道内私立高校入試情報



私立高校の一般入試日程は、A日程とB日程に分かれており、最大で2校受験できます。
ただしA日程に偏っているため、札幌圏以外の地域は2校受験が困難になっています。

専願・単願入試、特待生試験などは、A日程・B日程とは別の日程(一般入試よりも早く実施することが多い)で行う学校もあります。
2021年度入試も日程を変更した学校がありますので確認が必要です!



【2026年度入試日程変更した私立高校】
稚内大谷がA日程からB日程へ変更、小樽双葉が学力検査のみとなりB日程の1日日程となりました。




多くの私立高校の入試では『その高校のみに出願する」または「その学校を第一志望とする」ことを条件に、普通の一般入試よりも試験科目を減らしたり、合格判定レベルを下げるなどの有利な条件で合格できる仕組みが設けられています。これらを単願・専願といい道外ではほぼ同じ意味で用いられていますが、北海道では以下のように使い分けられています。

【単願とは】
主に「その学校のみに出願する」ことをいいます。単願を条件に合格の確約をもらうのが一般的です。

【専願とは】
主に「その学校を第一志望とする」ことをいいます。他校との併願は可能ですが、何らかの優遇を受ける場合は合格したら入学することが前提となります。

【推薦入試とは】
推薦入試は筆記試験が無く面接と調査書で合否が決まる学校がほとんどで、さらに「単眼」か「専願」であることが条件として課されるのが一般的です。

※これらの用語は完全に統一されているわけでは無く、学校によってはこれらの説明に当てはまらない場合もありますのでご注意ください


道内私立高校の紹介や受験情報などを掲載しています


文部科学省のパンフレット(PDF)


平成30年度私立高等学校納付金一覧


①高等学校等就学支援金(国の制度)
年収約590万円未満の世帯は月額33,000円、年収約910万円未満の世帯は月額9,900円授業料負担が軽減
②高等学校等授業料軽減制度(北海道の制度)
年収約590万円未満の世帯は月額2,000円授業料負担が軽減
③奨学のための給付金(北海道の制度)
生活保護世帯、住民税非課税世帯は授業料以外の教育費負担を学校種別や家族構成等により52,600円~152,000円軽減

詳しくは北海道のHPをご覧ください
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/gkj/kyoikuhihutankigen.html